アマとプロの違い

逆神株式評論家を探すブログ

安倍三選、「新ゾーン」に上値はあるか? 大きな状況は変わらず、むしろ撤退の準備を

居林さんは「小春日和」「短期のゲリラ戦」をとお話されていましたが、この勢いを見て「これは長期的な上昇相場だ」という見方も出ています。これについてはいかがですか 短期戦という見方を修正するかどうか、ということですか。 それはありません。引きつ…

「大暴落後」の日米の株価は割安か、割高かへの「ひとつの答え」 失業率の動きをもとに分析すると…

「暴落」後、日米株価は相変わらず不安定な動きを続けている。筆者は、この原因は、FRBのインフレ予想を上回る金融引き締めの「行き過ぎ(実質金利の上昇とFRBの資産圧縮)」が原因だと考えている。 従って、FRBがとりあえず、現状の金融引き締めを中断しな…

ニトリ会長が2018年の日本経済を大予測!「今年はズバリ…」

「確かにいま株価は高くなっていますが、私は日本の株価、為替を予測するには、アメリカの動向を読むことが最も大切だと思っています。 そのアメリカは景気拡大局面が100ヵ月以上続いていますが、戦後、これほど長く景気拡大局面が続いたのは過去にほとんど…

「武者陵司×南川明 2018年を読む!(武者氏講演 前編)」

2018年はとてつもなく良い年になると見ている。それはなぜか。 まず、世界同時好況が世界的な株高をもたらしている。その中、日本の株価の水準訂正が大きく起ころうとしている。結論的には、日経平均株価は4万円を超えてくると見ている。オリンピックの2020…

株価はミサイルが動かすか、それとも? 半島情勢から学ぶ、投資判断の方法論

最近、またまた北朝鮮関連の緊張を受けて、株価が下がっていませんか。6月20日の2万230円から見ると、直近(9月初旬)は1万9400円から1万9500円前後、700円くらい下がっているようです。これは、買い場とは言えないのでしょうか。 先に結論を言ってしまうと…

投資チャンスはいったん終了。次を狙うには?

4月19日の本連載で、「今、風は変わった。投資のチャンスです。」と題して、トランプ政権成立から続けていた弱気姿勢を変更しました。 トランプ政権に対する見方が変わったわけでも、「日本の企業収益がピークに近い」という見方を変えたわけでもありません…

今、風は変わった。投資のチャンスです。

マーケットタイマーとしての5つの原則居林:最初に、私の投資原則をまとめておきます。5つあります。 1:株価は他人が決める 2:投資家間には情報の非対称性が存在する 3:マーケットは、短期の材料と長期の材料を区別できない 4:投資チャンスは偏在する 5…

トランプ相場終わりの始まり、どう逃げる?

まとめますと、この3カ月ほどのトランプ政権期待相場はもう終わりだと考えます。円安以外に企業業績の好転材料がなく、PERは日経平均で16倍とすでに高く、日銀の買い余力も乏しくなっている。日経平均の上値は、あって2万円くらい。ということは、せいぜい5…

マーケット予想は「必ず外れる人」の逆張りがいちばん当たる

通常、この手のアンケートの平均的な予想は、外れることが多いので、残念ながら、今回の筆者の予想も外れる可能性が高いだろう 最近のマーケットや経済関連の本では、著者によっては、帯に「○○を的中させた」という売り文句がつけられていることが多い。だが…

上限は1万9000円?日経平均縛る「4%」

日経平均は戻る。ただし2万円には届かない 最近の円高の水準が今後も続くと、この赤いラインはさらに下がることになります。もしドル円が100円に近い水準まで円高になると思うのであれば、今からでは日本株は買えないでしょう。逆に我々UBSの見解のように、…

大荒れ相場? いえ、これって“普通”です。

「金融市場は混乱が周期的に来るものだ」ということです。そりゃそうだろう、と思われますか? でも、そうだろう、と頭では分かっていても、大波に揺さぶられながら、「お、来たね」と冷静でいられる人はあまりいません。市場の波にさらわれないためにも、「…