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トランプ相場終わりの始まり、どう逃げる?

まとめますと、この3カ月ほどのトランプ政権期待相場はもう終わりだと考えます。円安以外に企業業績の好転材料がなく、PERは日経平均で16倍とすでに高く、日銀の買い余力も乏しくなっている。日経平均の上値は、あって2万円くらい。ということは、せいぜい5%の上昇ということです。市場のボラティリティが普通でも2割、3割ある(「大荒れ相場? いえ、これって“普通”です。」)中、調整局面があるというリスクを負ってこのリターンでは引き合いません。

 

今回のトランプ相場では私はずっと「見て」いました。2、3カ月の間、ほぼ我慢の日々でした。しかし日に日にドル円円高に振れ、いつか調整がはいると確信を強めていたわけです。それが3月22日に現実になった。状況がさらに変化して「波乱」まで行けば新たな投資機会が生まれるわけですが。

 

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