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次の世界的な不況はとてつもなく大きくなる 米中の債務バブル膨張で事態はいずれ深刻化

当初から考えていたメインシナリオは、アメリカの景気は2019年から大幅に減速し、2020年には後退に陥る。その結果、世界経済は1年~1年半程度の同時不況に陥るだろう。したがって、次の世界的な景気後退の局面ではリーマンショックのような危機は起こらないだろう

 

今のところ、世界的な経済危機や金融危機の再来の兆しはないといえるが、中国とアメリカの目先を重視する経済金融政策によって、危機の原因となる債務が拡大しているのは紛れもない事実。

 

たとえ景気後退を1~2年先送りすることができたとしても、世界の株式市場や債券市場は、あと何年もこのような緩みきった状況には耐えられない。

 

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